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想い出のLANケーブル。

今日は会社内で席の引っ越しがあった。
部署変更になったり、新人が配属されたりと、どうやらどこの会社でもやっているらしい。
そんな中での出来事。


あたしは、ちょうど引っ越しが行われる時間は、外出。
引っ越し作業を部内のメンバーに頼んで出かけていった。
席を引っ越したことにより、LANの組み替えをやらなくてはいけなくなったわけだが、ど〜〜〜しても、抜いてはいけないケーブルというものがあった。
そのケーブル、あたしの部署で使用しているわけではないけれど、あたしの席の下を這っていたため、存在を知っていた。
そして、当日、自分がいないわけだから、各所に「あのケーブルは抜くな」と伝えまくっていた。
もちろん、かなり前にネットワーク図なるものも作られていたし、上長にも浸透していたハズ、だった。
しかも、引っ越しを担当する部署にも、かなり前に伝えてあった。
ってゆ〜か、そもそもあたしが動くことではないんだけど、ど〜も心配だった。


そして外出から戻ると。
そのケーブルを使用している部署の方々が、てんやわんやと「つながらない!!」と悲鳴をあげ、原因が不明だと困っていた。


そりゃあ原因も見つからないわけだ。
だってケーブルは抜かれていないんだもん。
「そのケーブル」はね。


あたしだって、まさか、基幹を差し替えるとはゆめにも思わず・・・。
ずど〜〜〜ん・・・。


そもそも、直接自分には関係しないそのケーブルの存在をなぜ知っていたのは、数年前の引っ越しの際、LANケーブルを買ってくるところからはじまって、結構大変な思いをして床下を這わす作業をお手伝いしたから。
で、ことあるごとに重要だということを聞いていたので、その重要さも知っていたわけです。


あたしは席を引っ越したことで、これでそのケーブルとはお別れかな、とちょっと淋しい気もしていたけど、それもつかの間。
結局、そのケーブル、もとあったところ(前のあたしの席)にあっても意味がなくなってしまったために、移動することになったらしい。
新しくどこに這ってきたかというと・・・。


あたしの席の下だった(笑)。
これからもおつきあいすることになるらし〜です。


そんな想い出のLANケーブル。